
小型犬 トイ・グループ 第9グループ 原産国メキシコ
世界最小の犬種。
チワワがはじめて注目されたのがメキシコのチワワ州。そこからこの犬種がアメリカに輸出されていた。それにちなんでチワワという犬種名が付いたようである。
チワワについてはいろいろな説があるが、メキシコの先住民族トルテカ族ややそれを征服したアステカ族に飼われていたテチチという小さな犬が存在した。9世紀頃の遺跡からもこのテチチを描いた石などが発見されている。また、人間の墓に一緒に埋葬されたテチチの骨も同じく発見されている。テチチは汚れなき魂の持ち主とされ神聖視されていたようである。
他には食用犬だったという説もある。
そして北アメリカ大陸に渡り、チワワと呼ばれるようになったのが19世紀半ば。アメリカ南西部でアメリカ人の手によって、チャイニーズ・クレステッド・ドッグなどと交配されて作り出されたと言われている。
当初はスムースコートだけであったが、他犬種との交配によりロングコートも後に登場することになった。
固定されたチワワはアメリカンケンネルクラブに1904年に登録。今では世界中で高い人気を誇っている。
外観は小さく、大きなそり耳を持ち、鼻は小さくわずかに尖り、体はこじんまりと引き締まっていて、利口で可愛らしい表情をしている。歩幅はせまいが軽快に歩く。リンゴのような丸みを持つアップルドーム型の頭蓋骨も特徴である。
また、比較的体臭の少ない犬種である。
性格は一般に敏捷かつ大胆で、大きな犬に遊びに行ったり威嚇したりする。
●スムースコート
柔らかく光沢のある、なめらかな短毛が密生。首に粗毛があり、頭頂と耳の毛は非常に短い。
●ロングコート
長く、柔らかく、直毛かわずかな波状毛で寝ており、耳・首・四肢の後ろ側や尾の毛は豊富。
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